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令和5年度当初予算案が可決されました。

2月28日、令和5年度当初予算案が衆議院本会議において可決されました。

総数 455票 賛成 289票 反対 166票 でした。

昔懐かし牛歩戦術も目の当たりにしました。

残り1分以内で投票箱閉鎖との議長の議事進行権が発動され、実際にはそれより随分長く感じましたが、最後は議長に投票を促されて、時間切れを恐れた牛さんが走って投票をされました。

あの短い間に、制度上許容されていることは何か、その発動に当たってどの程度幅を持たせるか、機械的に進行して無効票とする場合と有効票として取り扱う場合の政治的意味合いの違い、などを判断されたのだなと思うと、一瞬一瞬気が抜けない世界だと改めて実感します。

これで予算案審議の舞台は参議院へ。 憲法の衆院優越規定により、年度内成立が確実となりましたが、このことは参議院不要論を全く意味しません。参議院らしい腰を据えた骨太な審議を通じ、議会の、ひいては国民の皆様の想いが予算の執行に込められるのです。参議院の先生方、宜しくお願いいたします。

衆議院では各委員会が店開き。各大臣の所信聴取、質疑、そして法案審議へと進みます。

引き続き、立法府の一員として審議に参画し、建設的な役割を担えるよう努めてまいります。




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