参議院選挙が行われました。

通常国会閉会の1週間後、6月22日に公示された参議院議員通常選挙は、18日間の選挙戦を経て7月10日に投開票が行われました。京都選挙区において自民党公認・公明党推薦の吉井あきら候補が293,071票を獲得し、3つ巴の厳しい選挙を勝ち抜き堂々トップ当選を果たすとともに、比例代表においても自民党京都府連所属の足立敏之・阿達雅志両候補が当選するなど、自民党は改選全125議席中63議席を得ることができました。当選された候補者の先生方、誠におめでとうございます。また、ご支援を賜った全ての皆様に心より感謝申し上げます。

この結果は、与党に対する有権者の皆様からの一定の信任の表れとも言えますが、それ以上に、この課題山積の日本の進む道を過たぬようしっかり仕事をせよという期待、あるいは叱咤の積み重ねであると受け止めております。いただいた多くの議席に込められた皆様の想いを形にすべく、憲法改正・経済再生・外交安全保障を始め国家・国民の皆様にとって必要な取組をしっかり進めていかなくてはならない、そう決意を新たにしております。

選挙戦最終盤の7月8日、安倍総理が襲撃され命を落とされました。言論の自由に対するこの上ない暴力であり、断じて許されません。言論に対する暴力に対峙できるのは言論のみです。選挙戦最終日に各党が選挙戦を再開したことは極めて重要なことであったと考えます。

安倍総理は日本の平和と繁栄、そして誇りを守るために何をすべきか考え抜き、実行してこられました。常に経済最優先、雇用情勢と企業の経営環境を劇的に改善し、全体の賃金水準の向上にも取り組んでこられました。一億総活躍や全世代型社会保障、地方創生等、国全体・国民全体を視野に、陽の当たらぬところにも光を点す政策を展開されたことはもっと知っていただきたいなと思います。

外政面では、いま世界中から寄せられている通り一遍でない心のこもった弔意が雄弁に物語っています。並み居る各国リーダーが割拠し、国連の機能不全が言われる中で、地球儀を俯瞰し新たな国際秩序を「受け入れる」のではなく「創る」側に日本が立っていることの大きな意義。それだけの外交をされた上で防衛力を強化し、いざというときに日米同盟が機能するよう、平和安全法制の制定などにもご尽力をされました。このように、支持率が大幅に下がっても、必要な施策には信念をもって取り組まれました。

そしてその根底には、常に日本らしさと日本の誇りを守り輝かせるという太い幹がおありでした。文化庁の京都移転を決めていただいたのも安倍総理でしたが、地方創生を超えて、日本らしさの象徴となる国家事業とまで考えてのご判断であったと思えてなりません。

夫々が安倍総理の想いを受け止めて次の歩みを進もうとしておられることと思います。私も極めて微力ではありますが、総理が取り組んでこられた、経済・社会政策、外交・安全保障政策、そして日本の誇りの再興について、皆様とともに全力で取り組んでまいります。そして何より、国の安全・国民の皆様の安心という社会の前提が保たれるように、今回の件をしっかり検証し、二度とこのようなことが起こらないようにする。その決意で今後とも活動してまいります。